平和の象徴といえば

鳩である。ピースマークなんである。神様のお使いの鳥なんである。
　　　　　　　　「が、しかし！！！！！」
ここ数年、ベランダに鳩が大挙して押し寄せ、糞だらけなのである。
柵に止まれないように、糸を張り巡らしてみた。若干減った。
でも、直接ベランダ内に降りてくる鳩は防げない。
普通、鳩は「ポッポー♪」と鳴くものだと思うだろうが、半分は「うぐぅぅぅぅぅ」！？という不気味な声を出して徘徊しまわす。
最初この声を聞いた時、となりの部屋の男性の呻き声かとマジで怯えたこともあるくらいだ。
そんな鳩戦争１８２５日（推定）なのだが、その中で２度程、巣まで作られたことがある。
クーラーの室外機と壁の隙間に（負）　画像はその時のもの。
２４時間、父さん鳩と母さん鳩が交代で卵を温めているのである・・・一時休戦するしかない（涙）
基本的に、糞だらけになるのが憎いのであって、鳩が嫌いなわけではない。
子育て鳩を見ていると、罪を憎んで鳩を憎まず（違）・・・という言葉を思い出したりして、激励してしまうのであった。

・・・しかしその後、卵は割れ、鳩夫婦はいなくなっていた。
複雑な思いに駆られながら巣を撤収＝鳩戦争再戦である。
　　　　　　　

そして、今日も虎視眈々と室外機の裏を狙う鳩がいた。
上はバケツで塞ぎ、横は水を入れたペットボトルを並べ塞いでいた。
「ドカッ」とペットボトルの倒れる音がしたので、走ってみたら鳩が入り込もうとしていた。

　　　　　「これは、人間と鳩との壮絶な戦いの記録である」　ｂｙプロジェクトＸ