梅が綺麗な季節

桜とはまた違った風情があって好き。
桜は圧倒的な迫力と、可憐さを兼ね備えた花という印象。
以前、超満開時の五稜郭の桜を見たときに、脳が逝った感じがした。 狂気と隣り合わせを感じる綺麗さ。 
映画、八つ墓村で気のふれた登場人物が満開の夜桜が散る中を恐怖の音楽と共に走るという演出を見たことがある。
あのシーンは本当に的を得ていて、綺麗で、残酷で、印象に残る名シーン。
そして梅は、日本中世の雅を感じる花という印象。ほっと和む感じ。
色が濃くてハッキリしている所がキリリとした印象も受ける。 自分の好きなワイン系の色を上品にしたような色。
実家の梅の木もやたらと綺麗なので、見に帰らなければ・・・