新刊読んだ

蟲師 (7)  アフタヌーンKC (404)

蟲師 (7) アフタヌーンKC (404)



蟲師で一番楽しみなのは、ほんの2〜3ページ枠の、作者のじいさま・ばあさま・ひいじいさま の不思議な話。
昭和の10〜20年代くらいまでは、当たり前に不可思議な物が見えていた時代だったのでありましょう。
うちの父(昭和初期生まれ)も、「狐憑き」というものに関して、いまだに怯えてますしね。
子供の頃、祭りの最中に3日ほど行方不明だった男性が山から降りて来たらしいのですが、父が言うには
『狐が憑いとった(;゜Д゜)! 奇声をあげて飛び跳ねおった(;;゜Д゜)』と、ことあるごとに語ります。




あと、年に1回、白塗り・白装束・目のまわりは赤い?系の化粧をした男性が各家を回ってお金を貰っていたそうな。
なまはげ のような感じで子供を驚かすんですね。
3歳時の父は、狐踊りの恐怖男(;;;゜Д゜)とインプットしたらしく、ずっと押入れに隠れていたらしい。
そのまま眠ってしまった事が多々あるとかw
よって、うちの父は、それはもう異常なまでに狐を毛嫌いしております。<お稲荷さんとかも怖いらしいw




しかし、数年前に北海道旅行に行った時に、本物キツネを見かけたとかで
『キツネってあんなに可愛いとは思わんかった! 犬と猫の中間のような感じでいいねヽ(゚∀゚)ノ』と、喜んでおりました。
確かに、北海道には一般道路にもキツネがいたりします。可愛いです。
・・・しかし、あーた今までテレビ・雑誌なんかでキツネの写真見たこと無かったんかい(#゜Д゜)?とw
三つ子の魂百までと申しますが、父の頭の中でのキツネちゅうのは妖怪の類でしか無かったのだなぁ・・・とちょっと
可愛いような、羨ましいような、不憫なような(笑)




蟲師 Official Book (KCデラックス アフタヌーン)

蟲師 Official Book (KCデラックス アフタヌーン)



む!? オフィシャルブックなんか出てるんだ!!
ブックレビューでも意外と評判いいすな・・・買うべき?