槙原敬之とＹＭＯとワタシ

音楽の遺伝子という番組を見る。　槙原敬之の特集。
アルバム２枚程持っておりますが、特別に大ファンというわけでなく、しかしその音楽の旋律の綺麗さ、歌詞の優しさが
非常に気になる音楽家。　どんなときも　は名曲中の名曲だと思う。　
テレビ欄に「YMOの影響について」と書いていたので、とりあえず録画していたのですが、槙原敬之という音楽家を見直した。

YMOが登場した当時、衝撃を受けた子供達は数知れず、それを現在は「YMOチルドレン」と呼ぶそうな。
ワタクシの音楽観も、YMOの出現によりドカーーーンと脳に雷が落ちたような衝撃を受けて現在にいたるわけで、
もろにその、YMOチルドレンとやらである。　そして、槙原氏もソレである。
槙原の音楽性の原点が、まさかYMOだとは思わなかったし、随分と雰囲気違うよね？と思ったものの、
中高生当時に作っていたデモテープは、なるほど影響モロ受け風であった。
そして、その後カーペンターズの優しい旋律に影響を受け、美輪明弘の人生観に影響を受け、現在の
世界にひとつだけの花　的な音楽性へと変化していったらしい。

尾崎豊のデモテープだかも聴いた事ありますが、高校生にして天才と言える音楽性を持ち合わせておりました。
槙原も系統は違うけど、同系と認識。　うん。凄い。
機会があれば、色々聴いてみたいと思うのでありました。

ちなみに、細野晴臣に『YMOチルドレンという世代の子供達についてどう思いますか？』という質問がされた時

　　◆細野『いや〜・・・もうほんとにねぇ・・・可哀相にねぇ・・・・ｗ』という答えをしていて爆笑した事がある。

天才３人衆にしてみれば、なんで子供が衝撃を（・∀・）？という、不思議話でしか無いところが、なんともはや・・・である。