映画

オールド・ボーイ スタンダード・エディション [DVD]
オールドボーイ。 深夜に、こんな韓国映画をやっていたので何気に見た。
韓国の作品にしては、映像がヨーロッパ的と言うか・・・以前見た「ザ・セル」という映画に雰囲気が似ており。
しかし、ストーリーが難解でクライマックスの種明かしまで、主人公も視聴者も全くどんな話なのか分からない仕組み。
で。 ラストの種明かし。



       _| ̄|○←ネコタ華麗に吐血中



映画見て、こんなに胸糞悪くなったのは初めてかもしれん(死
いや、全体のつくりは秀逸なんですが、その種明かしの内容が、ちょっと個人的に最も受け付けないネタだった。
映画のレビューを見ていると、絶賛の嵐で・・・ていうか、この映画、カンヌ映画祭やら外国の賞総なめしとるらしい・・・
うーー。韓国映画おそるべし(゚Д゚;; と思ったら、実はこれ日本の同名の漫画が原作だった_| ̄|○
映画化にあたり、よりショッキングなオチになるように設定を変えてはいるようですが。
ていうか、冒頭のシーンは萩尾望都のスローダウンを思い出させたり、バルバラ異界に通じる雰囲気もあったのが、
最後まで見続けてしまった敗因のひとつ。  いやはや参った。 しばらく悪夢見そうだな〜;

初恋 スタンダード・エディション [DVD]

三億円事件を新しい視点で描いた「初恋」。
以前から見たかったのですが、今年は事件から40年ということで地上派放映。
先日の、三億円事件の詳細ドキュメンタリーも非常に興味深かったですが。
それにくらべると、コチラの映画は御伽噺に近い感はありますが、別の意味で面白かった。
昭和41〜43年が舞台なのですが、え? この頃ってこんなに怪しげwな時代だったん?とか。
バイクに乗る練習してても、何の違和感なくノーヘル全開だし。 
まぁしかし、ノーヘルも、シートベルトも、確かに一昔前は自己責任で厳しくは無かったもんなー。と懐かしくもあり。
思うに、43年〜50年頃にかけては劇的に時代が変貌していったんじゃないかと思いました。
我が家なども、43年にカラーテレビが来たとか、三億円事件当日?だかに電話がついたとか聞いたことあるし。
そういう意味で、1970年前後の日本の昭和最後の風景と言う物が意外と好きだったりする今日この頃です。