南瓜種油


先日、某植物ブログで、パンプキンシードオイルという物の存在を知った。
その名のとおり、カボチャの油。 
オーストリアの伝統的な油だそうですが、これアイスクリームにかけて食べたり!?する
日本人的にはかなり謎の油。
イタリア料理には、サラダやパンなどにオリーブオイルをかけますが、個人的には、生系の
オイルを喰うのはちょっと抵抗が・・・
しかしこのパンプキンオイルは、そういう物を超越した感じが漂っており好奇心に負けた。
つうわけで、東京は浅草橋にある「金田油店」から、普段使う業務用オリーブオイルを
通販するついでに便乗注文してみた。




サラダをはじめ、肉料理にかけても良いらしいですが、とりあえず
アイスクリームを用意してみた。
色。 すげぇ深緑。  味。 甘ぇぇ。  
食感・質感は、オイルというよりは、ハチミツとかメイプルシロップ系で、
油とは思えない。
しかし、ふっと漂う香りは・・・胡麻油に似ているかも。 
カボチャの味は無く、種なんでピーナッツやアーモンドなどのナッツ類の
味に似ているかな?



そういえば、ミクシにピスタチオナッツの緑色のアイスクリームのコミュニティがあって気になっていたのですが、
もしかすると、これに近い雰囲気なのかもしれない。
アイスにかけなくても、そのまま飲めそう!?なくらい美味しいですが、かなり個性的で味が濃いので、ちょっと
元の食材の味を殺してしまう感はある。
そういう意味では元の味があまり無いフランスパン等にかけて食べると、ピーナッツバター系で良いかもしれない。