ぬこ薔薇


先日、某氏より素敵な風呂敷を戴きました。
実家には何枚かあると思いますが、そういえば自分が持つのは初めてでございます!
以前、教育テレビ美の壺で風呂敷が紹介されてから、その魅力に目覚めていたところだったので、とても嬉しい。
元々はその名の通り室町時代以降の銭湯で、風呂上りに使う今で言うところのバスマット代わりだったんですな。
これは言われてみれば当たり前?と思いますが、個人的にはかなり驚きでございました。
ちゅうことで、チビコさんがぬっしりと乗っかっていても不思議じゃない敷物でもあるのですw


ちなみに戴いた、ぬこ薔薇風呂敷には、別売りのこのような
←取っ手が同封されており、和風の手提げにも早代わりする!?
という超優れモノだったりします。 
いやはや、至れり尽くせりで感謝感激でございます(-人-)



そんな訳で風呂敷を極めると、包み方が実に興味深い。
一升瓶を1本包む方法、2本包む方法など、非常に造形が美しい。
ちょっとした手土産の御菓子や、重箱を包んで持参するのも、なんとも風流で。
番組で紹介された時の風呂敷には、感動的な染付けの物がありました。
それは、重箱などを包んだとき結び目が4つに分かれるのですが、その4箇所の色が全部違って虹のようになる。
て、画像検索したらありました!
          
個人的に、これが究極の風呂敷!!!ということで、いつか欲しい一品。
しかし、こんな素敵な風呂敷、ワシなんぞが手を出すには超高価なんでしょうなぁ・・・
あと問題は、これを利用出来るような日本古来の風流でマメな生活を全くしていないので、使いどころが無いんだよなぁ;
・・・やはり、チビコさんを包むとか、マントにしてみるとか?!と思って、とりあえずチャレンジしてみましたが
「ゴラァ!何さらすんじゃぁ!!!」とイキのよいウナギのように暴れそうになって一瞬で風呂敷がズタボロになりそうな
悪夢が脳裏をよぎったので、速攻中止の憂き目に(´;ェ;`)w