二本立て

細田守監督作品は、とりあえず見ておこう!という感じで、本日、急に思い立って、おおかみこどもの雨と雪を見に行く。
どういうストーリーなのか前知識は全く無かったのですが奇想天外すぎて唖然!?
内容は、タイトルそのままだったんですね。
運命の出会い、愛する男性、偉大なる母の愛・・・
映画開始10分くらいから、涙が止まらないヤバイ客が私だ(汗)
どうも最近、涙腺があきらかに異常。


細田監督は宮崎監督に憧れ、ジブリに憧れ続けるも叶わずジブリと袂を分かつという最悪の事態に陥ったそうですが、
きっと今でも根底では、ジブリに良い影響を受け、そして尊敬している気がします。
良い意味で、となりのトトロっぽくもあり、もののけ姫っぽくもあり、崖の下のポニョに、リスペクト?オマージュ?
そんな印象を受けました。 
しかし、各区実にジブリとは違った、斬新でリアルで深い人間愛を感じます。


ちなみに、雨(男の子)雪(女の子)が、まるでウチのチビコさんみたいで・・・
病気になって吐くシーンなど、人事じゃない気がして、オロオロしました。
オオカミだから、イヌ科なんですが、なんか猫っぽいというか。 
と思って、今ふと調べたら・・・
オオカミ=ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ属 だそうです!? 猫と犬の中間的存在??w
ある意味、猫映画と呼べなくもないか?(無理矢理ww



先月、東京へ行った時、急に時間が空いたので、グスコーブドリの伝記を見ました。
元々、銀河鉄道の夜が好きだったので、同じ猫絵という事で、これまた展開を知らずに見にゆく。
良くも悪くも暗鬱で、苦労して苦労して、そして犠牲的精神のまま去ってゆく。
典型的な、宮沢賢治の作品に流れる不変のテーマ。
今の日本の現状と、どこかかぶる所があり、色々深く考えさせられるお話でした。


帰って来たら、BSで銀河鉄道がタイムリーに放送していたので、10数年ぶりに、最初から最後まで見ました。
ジョバンニの心情が、表情が、心に突き刺さる。
グスコーブドリにしても、銀河鉄道にしても、人は苦しくても、辛くても、こうやって生きていかねばならぬのか。
励まされるようであり、現実を見せ付けられるようであり、非常に辛いところでしたが、やはり、今、この時期に
見る意味や運命を強く感じました。

      

さて、お久しぶりのチビコさん。
これは何かと申しますと・・・ヘドレという物で、ゴスロリ時に装着する髪飾りだそうです。
ヤフオクで、ごく普通のバッグを落札したら出品者がオマケとしてつけてくれたのですが、
猫に小判、猫太にゴスロリ\(^o^)/
チビコさんの腹巻きにでもなるかすら?と思いましたが、この写真が限界どす。
と言う訳で、どなたか必要な方がおられたら、ご連絡くださいw