地域差

nekonyao2006-12-16

伊賀忍者の里に住まう、いなせ?なマスターことヲドさんが時々電話をくれます。
そして、だいたい80%の確率で、薬でラリってボーーーーーっとしている、または寝ている時に
電話を下さるのでテンションがめちゃ低い会話になり、常にハイテンションのマスターは更に
テンションを上げてくれようとしてトンチンカンな会話になり、まるでボケたおじいちゃん(ワシ)と
孫の会話とでも言ったところか(自爆
『かるかんがさー!』とマスターが必死に何かを訴えていたが、かるかん?かるかん(鹿児島銘菓の)って何の話や??
しばらく会話成立せず。 しばーらく経って、先日通販した猫餌のカルカンの事と判明。駄目だこりゃw




そんなマスターとの会話で、どら焼きの話になる。
考えてみれば、『どら焼きて食ったことないなー?』と言っていたら、マスターの住まう関西では【三笠】という商品名だとか。
ふむ、なにやら風情のある名前でええね!てな話になり、私がどら焼きから連想した物は【成金饅頭】(上画像)
成金饅頭と、どら焼きは似て非なる物かな?と呟いていたら・・・マスター初耳の様子。
まさか!?と、電話切ったあとぐぐって見ると・・・成金饅頭て、福岡だけの菓子だったよ(;゜Д゜)!!!
完全に全国区の菓子だとばかり・・・色々調べた結果  
 
明治時代中期、投機のためうずら豆を仕入れるが、相場暴落のため貨車数台分処分することになった。
丁度筑豊では炭鉱でにぎわっているため、甘味ものが人気であるため、この豆を使った菓子を製造することになった。
「成金」の名称は当時の成金ブームによるものである。 筑豊地区では、昭和初期まで石炭産業が盛んでした。
「一山当てれば大金持ちに成れる」と男たちのロマンをその名に残した「成金まんじゅう」は、明治時代から直方のお土産の代名詞でした
福岡の結婚式の引き出物でも、よく見かけるお菓子です。



結論としては、どら焼きとほとんど同じ物で呼び方が違うだけらしい。
あー・・・そういや、遠い昔の子供時代、親戚の結婚式の引き出物にあったような気がする。
そういう場合、やたらとデカいやつが入ってるんですわ。 ちなみに右上の画像の成金饅頭、これ1個5,250円らしいす。
幼少の頃は、成金饅頭食べただけで、なんだか金持ちになれるようなそんな安易な連想をさせる夢ある饅頭だったのう。
と、ボケた頭のまま本日は終了w