1日餅屋

我が家は、餅つきといっても自動餅つき機でございます。
推定28年ものでございます。写真では分かりづらいですが、高速で回転中なのであります。
どこのお宅でも、暮れはこのような感じでお餅つき・・・するんですかね?

元々は、田舎の家で1日中男衆(親父含む)が、5軒分くらいの餅をついておりました。
杵でつく合間に、餅をひっくり返したりする役目をする器用な伯母さんに憧れて、
『いつかワタシも出来るようになりたい(*゚∀゚*)』と、目を輝かせたものですが・・・時代は変わったすな。
てか、時代は変わってなくても、微妙に不器用な自分は一生かかってもあの技は習得できないかなw
この田舎での恒例餅つきは、男衆の高齢化と共に自然消滅いたしました。
思い出すと、ホロリと涙が出そうな昭和の良き想い出でございます。



さて、上の餅つき機の横にくっついてる紙。
速攻、剥がせそうなのに、28年剥がないまま現在に至る。
・・・きっと故障して廃棄になっても貼ったままな気すらしてきたw
で、写真の笑顔全開のオッサン誰やねん!?と呟いていたら、母の話では当時よくテレビに出ていた有名な落語家さんらしい。
この紙をよーーーーく見ると、凄く小さな字で名前書いてあったよ。 月の家円鏡(現在は橘家圓蔵)という人らしい。
なんか、通りすがりのチラシモデルか、餅つき会社の社長かと思ってたw



円鏡→円い鏡餅



もしかして、こういう発想での機用?? 駄洒落かよっ(゜Д゜)w