トラップ一家は理想の家族

ＮＨＫで、トラップ一家のその後　という番組を見た。　サウンド･オブ･ミュージックのモデルになった家族の話。
映画自体は、高校生くらいん時に見たきりなんですが、クライマックスの緊張感と開放感はたまりませんね。名作中の名作。
以前、某所でも書いたのですが、美容室の隣に座った高校生が授業の一環で、この映画を見せられた！と話しており、
お？と思わず聞き耳を立てる。すると・・・『なんか、超クソ面白くない映画でうんざりやったー！』と発言。これに対し
美容師さんは『ああ、俺も学校で見たことある！　ほんっと面白くないよねーｗ』と。

(＃゜Д゜）炎＆呪

ミュージカル映画なんで、万人に薦められるか？つうと疑問なところもありますが、当時の戦争と平和を表現した名作ちゅうに
おまいらと来た日にゃぁ！！と、まるで戦争体験した老人のようなるわたくしｗ　

ま、それはさておき。本日のドキュメンタリーは、トラップ一家の次女にインタビュー。
長女も次女も、９２歳・９３歳でお元気なことは凄い。
映画では、家族で亡命するところで終わってますが、実際は亡命した後の生活が大変だったらしい。
映画のように、すべてがハッピーエンドというわけじゃないんですよね。
ヘレン･ケラーのその後なんかも、一部非常に心苦しくなる展開だったりしますし。
しかし、母マリアの運命的に導かれて家庭教師になった経緯、世界恐慌による没落、それが機で音楽をやっていた牧師と
知り合う・・・なんていう展開には身震いすらした。　感動的に運命を切り開いた家族の物語。

もう一度、全部最初から見たくなったのでありました。