読んだ。
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: 単行本
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子供というのは、想定外の行動をし、想像以上に大人なんだなぁと思った。
ヤク中のアル中の・・・そんな鴨ちゃんの死に同情する気はなく、訃報を聞いたときも泣けなかった。
残された子供たちが激しく不憫だと思ったけど。
でも、むしろ子供たちよりサイバラさんの傷のが深いことを知る。 書き下ろし、1秒で号泣ボタンが点火。
こんなに泣けるのは、何を読んで以来だろうか。 人が死ぬというのは、こういうことか。
でも、本当に子供がいて救われたねサイバラさん。 そして読者も救われた。
究極のギャグ漫画家が、生と死をここまでリアルに描写してくれるとは・・・本当に想定外。
鴨ちゃんは幸せ者だ。