地球の不思議

  
2両編成、ディーゼルエンジン全開、1時間に1本しかないという電車に揺られて
ついた駅は・・・
自宅から15キロ程度しか離れていないのに、ここはどこ?私はだれ?つうくらいの
超田舎駅。
ホームに降り立った瞬間、軽いめまいかデジャヴか、はたまた夢か?
だって改札への出口が無いんですもの。
ちょうど反対の上り線路に電車が来ていたので、しばらく待ち、線路を渡って改札へ
出るという、素晴らしい!つうか限りなく無人駅に近いブルー!みたいなw
イメージとしては、世界の中心で愛を叫ぶで、じいさまの骨をまいた無人駅に近い。



そこからタクシーに乗って10キロ山を登って到着したのは。


千仏鍾乳洞

1キロ弱に渡る洞窟探検の始まりでございます。
小学生の頃に1回、高校の遠足で1回来たものの、それ以来中に入るのは
●●年ぶりなので、かなり記憶違いをしておりました。




入り口で、ゴムぞうりを借りて水の中をばっしゃばっしゃと歩くのですが、想像を絶する冷たさで、
歩きだして1分で足腰・脳が緊急非常事態を発令w
カキ氷食べたら頭がキーンとなる感じが、永遠に続くんですもの。
遠足は確か4月頃に来たはずなんですが、炎天下の真夏でこんなに冷たいのに当時よく入れたもんだ!
というわけで、ひきこもり+病み上がり+年寄りには命取りになりかねない危険地帯と認識w
あと、あまりの冷たさに全員 『にゃぁぁぁ にゃぁぁぁぁぁぁぁぁ』 と地響きのように叫ぶ。
人を猫化させる恐るべき洞窟でもありますw





帝都からやってきたΧ藤氏(仮)が、非常に素晴らしい感想を述べる。
『まるでナウシカの地下の水源のようですね!』と。おおおお。なんと良い表現を!
なのにワタクシと来た日には、『まるで八つ墓村に出てくる洞窟のようですね(*゚∀゚*)』と発言するもマニアックすぎたか、
四国からやってきた同行者、尻尾氏(仮)にも華麗に通じず(・∀・;反省w
ちなみに、左の「巨乳」というのは、全体的な形が巨乳ぽいからか?w
多分、40〜50年、もしかするともっと昔からそう名づけられていたと思うので、かなり歴史のある巨乳じゃないかと?w
するってぇと、巨乳というのは自然発生的な単語なのかもしれませんなw





ところでワシはここ数年、閉所恐怖症気味なので、いま上から
岩落っこちてきたら・・・;とかばかり頭をうずまいてやね( ;゜Д゜)
つか、水はヒザまであって、岩をヒィヒィ言いながらくぐらないと
いけない狭〜い恐怖通路もあってですね。怖;
ここは、小学生くらいの時に来るのが一番、身体的に良いのかも。


Χ藤氏、
『お相撲さん、絶対ここ通れませんな!』と連発しとりましたが、
そのとーり。
お相撲さんじゃなくても、太めの方は難しいかもしれない。
が、一見の価値ありの面白洞窟ですので、とりあえず非常に狭い
範囲でわが市唯一の観光地として全国的に宣伝しときますw