ボボディ・ダールマ

nekonyao2007-08-16

達磨よ、遊ぼう! [DVD] 達磨よ、ソウルに行こう! [DVD]

王の男の監督と王役の俳優さんの過去の出演作に「達磨よ遊ぼう」「達磨よソウルへ行こう」というのがあった。
なんか異様に惹かれるタイトルだと思っていたのですが、DVDが出ている事を知り早速見る。
韓国映画、ほとんど見たことないのに、あれ?結構知ってる俳優さんが出てるぞ!?
王役のチョン・ジニョン氏、今回は生真面目なお坊さんの役でご出演。相変わらず渋くてイカしてます♪
あと、摩利さんが愛してやまない、フライ・ダディのダディ役、イ・ムンシク氏がオチャラケた坊さん役で出てまっす。
ヤクザ役には、ユッカプ役のユ・ヘジン氏。 あと、竹ノ内豊のドラマに出てた潜入捜査官役の渋い俳優さんも。




韓国は儒教の国。なんて話を聞きますが。えーと。儒教てどんなん(・∀・;? <実は全然分かってない。
で、この映画の坊さんはどうみても仏教の僧侶。 仏教もあるのか?(キリスト教信者も多いんだから、仏教も当然あるだろう)
と、ぐぐってみたら、儒教が広まり、一時期仏教は弾圧されて大変だったらしいが息を吹き返したとかなんとか。なるほど
そもそも、達磨さんは仏教の僧侶だから、仏教だよね?と、騙し騙し見ていた人w
で、いま調べたら、達磨さんもインドの王子だったのね。 お釈迦さんも王子出身だったんでちょっと驚き。
とまぁ、映画の内容よりも、宗教のことばかり気になってしまいましたが。
映画は、抗争に巻き込まれたヤクザが山寺に逃げ込むところから始まる。
世間と隔絶された世界に生きる僧侶・景色と、携帯電話に頼るヤクザの掛け合いが面白い。
笑いと感動に包まれた非常に良質の映画でございました。
映画って本当にいいもんですね(淀´∀`) ノ




余談的結論。
達磨の掛け軸の絵がインパクトあって妙に好きなんすよね。 ネコタ=達磨ヲタクなのかもしれん?w