京劇

nekonyao2007-10-03

七夕物語という、現代風の京劇を観に行きました。
そして、乗り物酔い状態で帰宅(何
座席が、オーケストラボックス4列目。舞台まん前で非常に観やすいのですが、舞台の端にある
電光掲示板の字幕を読む→舞台を観る→字幕→舞台。を繰り返していたら酔いました_| ̄|○ゲゲェ
映画館一列目で字幕を読む感覚に近い。
って、同行の母。途中、爆睡してるしΣ(゚Å゚)おい!と、思ったら右隣の女性も爆睡中・・・
京劇の歌声が、ある意味子守唄的に心地よいってのもあるのですが。
個人的に京劇の歌声話し声は『ウニャ〜 フニャ〜』と聞こえるような気もしますw



で、この主人公の織姫は中国京劇界のスーパースターであった、ウー・ルーチン氏。
現在は日本人と結婚して福岡県に在住していると聞いたことがある。
名前と活躍の歴史は知ってはいたものの、その歌声に度肝を抜かれた。超美声
京劇つうと、映画の中で俳優が演じているものしか見たことが無かったので、本職の凄さを目の当たりにして目が点。
と、パンフレットをよく読んだら、中国で京劇やっているときからその美声が有名だったとか。なるほど。納得。



で、カーテンコールのときに流暢な日本語で『どうもありがとうございました〜!』と叫ぶルーチン氏。
すると母が『なんか、男みたいな声だねぇ(´∀`*) 』と。
(  ゜Д゜)はぁ? ← 目が点を通り越して、言葉が出ないワシ。
『・・・あの、だからこの主人公は、ウー・ルーチン氏。男やがな!!!!!』
カーテンコール(終了)まで、女と思っとったんかい・・・呆然。
男が演じているからこそ、女以上の可愛さと色っぽさが魅力的なんじゃないかい!! 
それを舞台終了まで気づいてないとは_| ̄|○




と、天然ボケ炸裂の母が勘違いするのも無理はない程の、ルーチン氏の色っぽさの表現がハンパじゃないんす。
44歳の男性と思えない!!てな、本場仕込みの目線に完全に悩殺されました。
凄い。凄いです。とにかく感動しました。また京劇を見たいと思いましたです(感動)