愛してますw

◆出張途中の空港で昼食中、電話が鳴る度に席を外すと食べかけのカツカレーが、どんどん隅に追いやられて嘆く男。
◆喫茶店主の知人で、臨時に午前中に店番を頼まれた傍若無人・口の減らない老女。
◆イヤミでねちこく高飛車なキャバレーの支配人。
◆図書館に「何でもいいから名作小説を紹介してくれぇ」と懇願する、絵本営業の癖に本を全く知らない男。
中尊寺参りで山を登る途中、無理しすぎ(怒る・喧嘩・ハシャぐ)て意識不明になり、阿弥陀如来に遭遇した爺さん。
日本語学校の講師として招かれた、インチキ風な着物・袴を履いて出鱈目な日本情報を伝授するおちゃらけたオッサン。
◆重要参考人とし引っ張られた見るからに怪しい男が、偉そうな事を言って刑事をやり込めようとするが墓穴を掘って破滅。
◆琵琶を抱えて職場の愚痴を歌いまくる、お局OL。
イッセー尾形ベストコレクション2005 ピザ屋 [DVD]
てなわけで、半期に一度。 理想の男=イッセー尾形氏の一人芝居へ行って参りました。
今回は、どの作品も秀逸で心底爆笑。
茶店臨時雇いの老女と、客の爺さんのやりとりが昭和初期のオリンピック選手ネタで、あまりに古くて理解に苦しんでいたら、
老女が観客に向かって『いまどき、こんなネタ若い人に通じないわよねぇ〜(笑)』と言い訳w
あ。分からないのはワシだけじゃないのねwと、ちょっとホッとした。
図書館司書にお薦め本をしつこく教えてもらう男が読もうとして1行で挫折したのが、カミュの「異邦人」をはじめ有名どころが
色々あるのですが・・・ワシも読んだことないや(・∀・; と反省しますたw
琵琶OLの口調が、非常に荒んでいて他人とは思えない( ;゜Д゜)w もしやこりゃワシのドッペルか??(汗)と焦るw
一人芝居は、観客に相手の言葉や表情まで想像させるため、演じている役者の「間」が非常に重要で難しいのでは?
と思います。
というわけで、イッセー氏を本日付で日本演劇界の北島マヤ認定にしたいと思いますw<えらいこと風貌違うけどww

さて毎度おなじみ、階段下の会談ぬこ一家。
帰り道、もう暗くなっていたので、猫たちいるかなぁ・・・?と思ってたら、ゾロゾロと出てきた♪
暗いので、猫がいる方向に向かって適当にシャッター切ってたら、仲良し写真が撮れますたヽ(゚∀゚)ノ