じいさんプリーズ

日が経つにつれ、ショックがじわじわと全身を蝕んできた。
こんなにも『悪い夢なら覚めてくれ!!!』と願った事は無い。苦しすぎる。そんな今日この頃。





さて、話は変わりますが、最近は小説どころか漫画を読む気力も無いので、何か読もうと決意するまでに時間がかかり、
読み終えるのにまた異常な時間がかかる。 
で、そんな時に以前購入していた今市子の新刊を読んでみる。
私は、腐系の人間ではあるが、実はそれほど腐モノは読まない。
大御所漫画家の腐の香りがする、古きよき耽美漫画が好きというだけだ(と思う)
が、今市子百鬼夜行流れで、新刊は全て購入。 百鬼以外は、いわゆるBLというジャンルに入るようなのですが、
やおいに、美味しく味付けしたやおい漫画(!)という認識。 上質のやおい(?)とも言うか。
ま、とにかくこういう鬱々とした気分の時に読むには適した作品だと思います。
僕のやさしいお兄さん(1) (花音コミックス) [ 今市子 ]
というわけで、この作品の見所は「二人のじいさん」。特に、ひいじいさんが好きだ。
ワシは、じいさん・ばあさんの思い出がほとんど無いので、こういう若い系のじいさんや・ばあさんとの触れ合いというのは
見ていて、嬉しくなってしまうのであります。