のの

昨日交わした、一回り下の若者との会話。 





ワシ『あ。そういや今日って、お釈迦様の誕生日じゃないか!』


若者『え? そうなんすか!?』

ワシ『うむ。 ワシは仏教系幼稚園だったので、仏像の前で線香に燻されつつ甘茶をすすって祝ったことがあるよ。
   ちなみに、夢か現か分からんのだが、のの様の〜♪という謎の歌を口ずさんで祝っていたような気がするんだが、
   って、のの様って誰ぞ? ・・・どう考えても、お釈迦様の事だよな?


若者『ああ。なんかお釈迦様の事を、のの様と呼ぶのは聞いたことありますよ。特に古い世代の人ですが。』



ワシ『おお!やはり、のの様って言うんだな!? ・・・・ってちょとまて。 古い世代言うな(゚Д゚#) w』






というわけで、ぐぐってみた。



のの様=のんの様
昔は尊いもの(神、仏様、太陽、月)などをのんの様と呼んでいたようです。
その語源は不明ですが、アイヌ語にもノンノ(尊いもの)という言葉があります。
それが民謡・童謡として伝わり、現在では幼児語、もしくは方言として残っています。


ほほほほーーーー!!? 幼稚園来、数十年ぶりに謎が解けた。
生きていたら22歳くらいになる初代三毛猫の名前が「のの」さん言いましてな。(由来はシニカルヒステリーアワーに出てくる、ののちゃん
なもんで、「のの様の〜♪」という歌も、のの様(猫)をあやしているときに即興で作った猫田家ソングか?とマジ混乱してたw
ちと余談ですが、ワシが幼いころ隣家にマグと言う名の犬がおり、朝な夕なにその家の奥さんがお経のような不気味な節で
《マグさんや〜 あ、マグさんや〜♪》 と即興マグ溺愛ソングを歌っていたのが、我が家ではいまだにちょっとした語り草
なのですが、その後、ののさんを飼い始めた頃、ふと気づくと庭にいる父が ののさんや〜 あ、ののさんや〜♪》 と
普通に歌ってるのを発見したときは、爆笑すたwww おそるべし、伝染お隣ソング( ;゜Д゜)www




しかし、のの=神・仏・太陽とかって意味があるとは驚愕。
そうか。 気づかなかったあの初代猫のの様も、当時から立派に猫神さまだったのだなぁ。と、無駄に感慨深い(´∀`*) なむー