一朶

大沢たかお(42)も若いと思いますが、本木雅弘(44)も若いわー( ;゜Д゜)!
というわけで、坂の上の雲で15歳くらいから演じているのですが、大して違和感無いし。
良い意味で、さすが元じゃにーず!というべきか?
20代前半の俳優が一生を演じるより、40代の俳優が一生を演じる方が深みがあってよいですね。 
あと、兄役の阿部寛(45)は、本木さんより10歳年上の兄役ですが、いい感じにそういう風に見えるしな。
あと、隠れファン?である香川照之がまた秀逸ですね。 いや、別に隠れていませんけどねw  
実は、以前からその演技力に超惚れているのでございます。
豊臣秀吉役の時も、自画像から抜け出したような素晴らしい演技だったし、今回も15歳の少年時代から、病で死ぬまでを
演じるために、20キロ近く体重を落としたとかで、最初とは別人状態。
和製ロバート・デニーロ?みたいなストイックさと言うか、役者バカと言うかw





しかし、明治維新頃のドラマとしては、今までに見た事のない展開で色々と歴史を学べて地味に面白い。
本木さん演じる秋山真之の通う海軍兵学校の同級生として、広瀬武夫という人物が出てきた。
はて、広瀬? どこかで聞いたような?と思ったら、2005年3月に広瀬武夫の事を我がブログに記していた。
というのも某謎の舎弟から、軍歌のベストアルバムつうのを強制送付されたので親にやっといたら想定外に喜ばれた。
てか、車の中で延々聴かされて死んだw
その中に、「広瀬中佐」という歌があり、『誰? 実在の人??』と何気に呟いたら、両親から同時に
『海で命を落とした海軍の艦長さんじゃ(゚Д゚#) (゚Д゚#) !!』と、総攻撃を受ける。
しかもてっきり、第二次世界大戦時の人かと思いきや、日露戦争ってんだから・・・すまんません;;と謝るしかない。





さて、先日頂いた四国のお菓子「一朶の雲」。 (愛媛は、秋山真之正岡子規の出身地)
考えてみると「一朶」って言葉、初めて聞いたなぁ。 漢字も、フリガナなかったら読めなかったし。
ドラマ内にも勿論、一朶の雲が〜!という台詞が出てくるのですが、どんな雲だ?と調べる。
ひとかたまりの〜雲ってことらしい。 てっきり、飛行機雲のような真っ直ぐ一本にのびた雲かと思っていた。
他にも、花の一枝(一朶の花)という使い方もするんですな。 


あとそれから、何かお礼を言うようなシーンで『だんだん』という台詞が頻繁に出てくる。
多分、『どうも』とか『ありがとう』てな意味なのかな?と思いましたが、これは四国の方言?
以前、島根が舞台の朝ドラでも、だんだんってのがありましたが、同じ意味なんですかね?





というわけで、第二話は明治22年まで話が進んだ。
そういや、母方の曽祖父が海軍将校だったんだ!(娘である祖母は、明治29年生)
えーと。 よ〜く計算してみると・・・曾じいさま=秋山真之と同年代だぞ!?
どこかで遭遇・・・しているかも?!と考えると、これからの見方もちょっと変わってくるような気が致します♪