メリーベルと銀のぬこ 

nekonyao2010-08-17

旧門司税関に行って参りました。
税関なんて言うと堅苦しい響きですが、明治時代に作られた煉瓦造りの素敵な洋館。
海の中に建っているような、こんな家(部屋)に住めたらなぁ・・・という憧れの一室に、萩尾望都の原画&リトグラフが展示されておりました。
え? これ版画なの??? と、原画にしか見えない最先端技術に驚愕。
基本的に入場無料なので展示数は少のうございますが、某Rビバソのように粘着的な販売員が皆無なのでゆっくり堪能。
で! なぜか蟲師リトグラフもあったぞ! あと、松本零士の絵(ハーロックだったか)とか・・・ヲタ心を妙にくすぐるのでありまする♪





で、メインはコレ。
物販コーナーにて、ポーの一族のメリーベルをイメージしたという香水。
行く前から存在は知っていたものの・・・高けぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ(瀕死
いや、こんなに高いとは思わんかった(; ゜Д゜)!?
(チビコさんの食費、約1年分と思ってくり;w)



と思いつつ、うーんうーんうーーーーーんん・・・・と心の中でうなされつつ他にも、
レオくんのハンカチ、レオくんのトートバッグ、エドガーのバッグetc
・・・全部欲しいじゃないか_| ̄|○
と、ウロウロウロウロウロウロウロ、何分も悩んでいたら、店員さんに話しかけられたΣ!
よく見ると、ワシ以外に誰もおらず、閑散としており、貸切状態?
60歳前後の女性店員さんだったのですが、今回の企画にあたり、誰も漫画に詳しい者が
いないので、一応有名どころを読むべきか?と、ポーの一族を読んで・・・
難しくて3ページで挫折したとの事w 皆言いますよね。萩尾作品は難しいって。 
でも難しいかなぁ? というか、少女漫画のコマワリの法則に慣れてない世代なんだろうな。
ぎりぎり、レオくんとビーズの本だけは読めました!とか。




んで、香水は萩尾センセがブレンドした特注なんですよ!!とか聞いて・・・とうとう買っちまったがな\(^o^)/
画集や、レオ君のバック&ハンカチなどは、全て却下却下却下@来年のアジア美術館の物販までお預けだ!
つうわけで、チビコさんの食費は削れないので下僕今月は、ところてんと牛乳だけで暮らします。 いい感じにダイエットも出来るでしょう(ノ∀`)
まぁ、先日の手作りビーズ懸賞当選への御礼的な意味合いで『えーい!買っちまえ!!!』というのもあったんですけどね(言い訳か?w
で、肝心の香りは?と言いますと、濃厚でいて爽やかな薔薇の香り。  
基本的にワシは香水はつけませんので、時々クンカクンカして、あとはインテリアとして飾るのがメインです。




雑談色々=店員さんによると、昨日は、熱心なファンの人が京都から来てたんですよ!とか。
それにしても感じの良いフレンドリーな店員さんだったので、そういうところで話すのが得意でないワシが、ついつい萩尾センセの魅力について熱く@暑く
語ってしまったところ・・・
『貴女も相当に熱狂的なファンなんですねぇ。文学少女だったんですねぇ』と、感心されてしまう罠Σ恥w
あががががが。 そんな大層なもんじゃなくて、ただの馬鹿な腐です(汗wwwww
                      
『だったら、これ特別に差し上げましょう♪』
ちゅうわけで本来は、4万〜15万するというリトグラフ購入者への注文特典として配られているという絵葉書セット貰っちゃいますたΣノ(´д`*)
いや、さすがにこのリトグラフを購入するツワモノはそうそういないだろうから、ぶっちゃけ余ってたんだとは思いますが、いやはや、
無駄に話し込んでみるもんだなぁw