幻の発射台

この山は、足立山(あだちさん)と言います。 
名前の由来は、769年、宇佐八幡宮神託事件が起こった際、和気清麻呂大隅国へ配流される途中、弓削道鏡の追っ手により足を負傷したが、
立山の冷泉で平癒し「足が立った」ことから足立山と呼ばれるようになったという伝説から。
山麓妙見神社の境内に、猪にまたがった和気清麻呂の像がある。


え!? なんか大昔の武将が風呂入って足立った!てのは子供の頃から知ってましたが、宇佐神託事件のあれかーーー!!!!? 
今知った_| ̄|○恥w


昨年だったか、この話の特別ドラマを見たので印象深かった。
ただ問題は、そのときの弓削銅鏡役が、格闘技の魔裟斗だったのだけは有り得ねぇ(TÅT)w
ちなみに、あの時代に京の都から大分の宇佐まで馬に乗って神託聞きに遣わされるんだから・・・想像を絶しますな。



さて、前置きが長くなりましたが本題。
漫画家の松本零士氏は子供の頃、この山を眺めては、銀河鉄道999の発射台に見立てていたそうです。
て、ちょっと!!! 発射台がワシにも見えたぞおいΣ( ̄□ ̄!?
というわけで、なんとも素敵な1枚を撮る事が出来て幸せです。
飛行機雲も、時として幻の999への入り口へとなるのですな。 ありがたや。