原作殺し

トーマの心臓 (小学館文庫)
という訳で久しぶりに、トーマの心臓、原作を読み返してみる。
ぐはぁぁぁ!? こりゃあかん_| ̄|○
登場人物の台詞が、全てスタジオライフの青木隆敏&松本慎也、両氏の声で聴こえてくる罠(ノ∀`)
まぁ今回の舞台は、前回述べたように個人的に原作を超越していると思うのですが、原作は原作で心の聖書として大切にしたい・・・
というのは、もう無理っぽい(汗   ・・・恐るべし、原作殺しの二人。
     
何しろ、松本慎也演じるエーリクが原作より恐ろしく魅力的なのであります。
容姿、演技、そして特に声が!!! 彼の『僕の翼じゃ駄目?』 という声は、まさに天使の声。
本当に羽根が見える気がしました・・・。
そして、クライマックスでユーリがエーリクの頬に顔を寄せるシーン、原作の方では涙を流しているのはエーリクなのですが、
舞台の方で泣いているのは、ユーリの方。 
ああああうううう。なんかもうこの人間味溢れた表情を見れただけで今まで生きて来て良かった!!!みたいな(壊w




ちなみに、聞くところによると松本氏はエーリクを演じるに当たって原作を読まずに挑んだとか。
えええええ!? マジかぁぁ!?! それであのクオリティというか、原作超え演技なのか・・・どんな神降臨俳優だ(; ゜Д゜)!?。




そんなこんなで、また変な脳内麻薬が放出して絵を描かずにはいられなくなる病発症。 どーしたんだワシは(-人-;;南無w
というわけで、原作をイメージした日本人俳優→それをまた少女漫画風に変換して描く。 
という、意味不明というか若干変態ちっくな事をやっております\(^o^)/
ま、某京極ハニーフラーッシュ!様に比べれば可愛いものよね?ね?www

 
エーリク『僕は、君が好きだからここにいる♪』
ユーリ 『そういうことはあんまりハッキリ言わない方がいいと思うよ』
エーリク『どうして?』
ユーリ 『すぐ噂になる。ここの連中、そういうゲームが大好きだから』
エーリク『これはゲームじゃないよ』


このときの、横目で睨む青木ユーリの表情が・・・秀逸。
ワシは目の動きで演技する俳優が好きなのですが、ちょっと早川雪洲のチートを彷彿とさせるような妖艶さを感じる。
魂の叫びを不安定(良い意味で)に紡ぎだす青木ユーリ。 
猫神さまも、絶賛応援?していますミ ・ω・ ミb  ・・・お陰で、ブラウン管が毛まみれですが_| ̄|○ww