読めない名字!

活!

活!




図書館本。 
群ようこって、本の雑誌の編集アルバイトを経てエッセイストになってるんですよね?
本の雑誌といえば、椎名誠好きとしては、その流れだけで好きになりそうだし、猫をタイトルに使った著作も多いので
確実に大ファン!になりそうな作家なのですが、なぜかあまり読む気が起こらない謎の作家。
今回の体験エッセイを読んで、あらためて文体が肌に合わないと再認識。原因は不明。ま、無理に好きにならんでもええか?w





本当のところは、もたいまさこの名前に惹かれて借りた。 年齢不詳・正体不明感が、たまらくなく好きなのです。
今回、初めて知ったのですが今年で54歳なんですね!? 意外と若いというのか、年取っているのか分からない感がw
小林聡美とは、公私に渡って仲が良いらしいのですが、小林聡美のエッセイによると
『会うと小遣いをくれるんですよ! おじーちゃんのような存在!』と書いてて激しくウケた!w 
ウケたというか、読んでて満面の笑みをついしてしまうような逸話だなぁ♪と。 
小林聡美にとっては、友であり、姉であり、母飛び越えておじいちゃんなんだなぁ・・・(*´∀`)と。 大変羨ましい関係。
ところで本名が蚘真佐子! ・・・名字、まず読めないな。





この本、群氏ともたい氏の体験エッセイ。
初めてフリーマーケットに出て、厭な客に対して小声でぶつぶつと『買わんでいい!』と呟いていたという、もたいさんが
たまらなく好きだw
今は亡きナンシー関が、もたいさんの似顔絵版画を毎回作っているところも見所。
しかし、ナンシー関もある意味天才ですよね。 なんで、消しゴムという小さな物にあれだけソックリに版画が作れるのだ!と
あらためて感心しましたわ。
毒々しいエッセイも書いてましたが、毒の微弱な今回のお仕事のようなのは安心して笑えて好きだ。





なんとなくワシは、もたいさんと容姿が似ているんじゃないか?と思う所も他人という気がしないのであります(*´∀`)ふへへ