パイナップルとパラシュート

nekonyao2006-07-15

消しゴム版画ナンシー関もどきの、ちびこw




某所での続き。 子供の頃、階段を使ったグー・チョキ・パーで遊ぶ話。
ワタシの周辺地域では、「グリコ・チョコレート・パラシュート」が普通でした。
ええ。今日の今日までそう思ってました。
が!? 全国的には、「グリコ・チョコレート・パイナップル」なんですねっ(;゜Д゜)!
関東・関西・四国方面の方がそうだ!と言うんだから、一般的なのはパイナップルに違いないのだ!!
てことは、パラシュートはある意味方言か?と思い、ぐぐったところ・・・ビンゴ!
それについての考察が書かれたサイト発見! → 子どもの遊びにおける地域差




・・・パラシュート。うちの市と隣の市くらいの範囲やがな(;゜Д゜) 
  戦時中の言い方としてタンク・パラシュート・てっぽうというのが例に挙がっていた。
  つまり、私たちパラシュート派はパーで勝った時だけ何故か戦時中の言い方を採用しているということになります 

とのくだりを発見。
なるほど! もしかすると・・・うちの市は戦時中、巨大軍事工場がありましたからね。
ただの軍事工場じゃなくて、原爆投下の第一ポイントに設定される程の重要な工場が。
近所の橋の架け替えの際の工事名称が「旧陸軍橋架け替え工事」とかなってるし、どうしてうちの市みたいな田舎に空港が?と
思っていたら、戦争中に陸軍関連で急遽作られた物だったとか。
その辺からの流れかもしれない?と推測してみると、遊びひとつにも(黒)歴史があるのか。




ちなみに、うちの両親は子供時代、爆撃されたB29からパラシュートで降りてきたアメリカ人兵士を見たとか。
直線距離にして6キロくらいの位置関係に住んでいた父と母(当然面識は無い)ですが、二人とも同じ光景を見ているそうで。
母のほうは、降りてきた兵士が捕虜として連行されるところも見たとか。 
パラシュート話。奥深い・・・