桃が食べたい。

某ドラマで、桃農園を舞台にしたものを毎週見ているうちに洗脳されたらしい。
サブリミナル効果ってやつ？（違

思えば、桃って買って食べたこと・・・ほとんど無い。　いやまてよ？　全く無いんじゃないか？
桃っていうと、てっとり早く缶詰の桃しか食べないし。それも病気のときに。
そもそも一人だと、果物の類を買うことが無いってのもありますが・・・でも、桃の香りって一番好きなんですよね。
アロマのオイルも速攻、桃を買ったくらいだし。
かの松任谷由実などは、１個６千円の岡山の超高級桃を毎年、箱買いしているとか。
この話を聞いて以来、桃と聞くと＝ユーミン・桃・ユーミン・桃　　と、うわ言のように唱えてしまう癖がｗ
しかし、１個６千円の桃桃桃・・・・想像を絶して、想像が出来ず、想像を諦め、桃風味のカルピスを飲んだくれている人ｗ

というわけで買って食べたことも、本当に美味しい桃も食べたことが無い。
イラン映画に桜桃の味という作品がある。　確か、カンヌ映画祭だかで賞を取った作品。

桜桃の味 [DVD]

自殺願望のある男性の、ロードムービーといったところか。　
映画なのか、ドキュメンタリーなのか、よく分からない作風の不思議な映画なんですが、死のうとする主人公にある老人が
『桜桃の味を知らずに死ぬのは勿体無い・・・』というような事を例えに、諭すという話だった（と思う）
普段、桃の存在などすっかり忘れているワタシも、考えてみると本当に美味しい桃を食べたことが無いのだから、この映画の
意図するところに妙に共感した。