タイタニック

タイタニック
一昨日・昨日と2晩続けて、映画タイタニックが放送しておりました。
これ見ると、当時まだ20代だった作家の平野啓一郎氏がクソミソに貶していた事を思い出す。
というわけで、タイタニックのお好きな方は、これより奥を見てはならないヘ(゚∀゚ヘ)←?w




ディカプリオ演じる主人公は、貧乏だが絵心(画家志望だっけか?)があり、いつか成功したいと思っている青年。
劇中、ヒロインをスケッチするシーンがあるのですが、平野氏曰く『有り得ないようなヘタクソな絵』 らしい。
リアルな舞台セット、美しい調度品にあれだけ凝っているのに、大道具の美術スタッフが描いたような安っぽい絵が許せない!
と、しつこいまでに騒いでいた。
まぁ、色んな意見もあるとは思いますが、映画ファンを失望させるような非難の仕方が非常に不愉快だった記憶がある。
ちなみにワシは特にタイタニックのファンというわけではありませんが、映画公開時に一度見ただけなので、そのスケッチされた
絵の細かい部分は忘れていた。 で、昨日放送していたので、絵が出てくるところを確認してみる。




・・・むーん。 確かに、あまり上手いとは言えん絵だな。 確かに芸術性は低い。 良く言えば劇画調。




しかし映画全体からすれば、絵の上手い下手はほとんど関係ないのよね。
タイタニックの良さは、実際に起こった事件の伝承・音楽とラストシーンの美しさに全てが凝縮されていると思うので。
ちなみに、平野氏のデビュー作「日蝕」は名作らしいですが、漢字が難解すぎて読む気起こらず。 
その難解具合が、彼の性格や本質を表しているような気がします。 
とか言ってたら、モデルさんと結婚発表の記事がヤフーに出てた。 ・・・無駄にタイムリーなw 




で、タイタニックに話は戻りますが。 ワタシがテレビで再度見ない理由。 
クライマックスがあまりに切なくて、お約束な展開であろうにも関わらず、絶対号泣しそうだから。
・・・らしくねぇ!とお思いかもしれませんが、意外と乙女回路全開な時もあるのでございます(´∀`*) オホホホホ