三毛王

nekonyao2008-05-14

たま駅長が仏映画デビューへ

「スーパー駅長」として写真集や関連グッズが発売されるなど、人気が過熱している和歌山電鉄貴志川線貴志駅
三毛猫「たま」(メス9歳)が、フランスのドキュメンタリー映画に出演することになり、16日から貴志駅で撮影が始まる。
日本やドイツ、アメリカなど世界各地のユニークなネコを題材に、ネコの目を通して人間社会を描く映画『人間の鏡としての猫』。
映画を手がけるミリアム・トネロット監督がインターネットで、たまが駅長として電車利用者のアイドルとなっている様子を
動画で見て日本代表のネコとして出演を要請したという。

フランス映画とな! DVD化したら見てみましょうかね。
猫がほとんど出てこないフランス映画「猫が行方不明」は印象的でした。
見たのは10年程前に1回だけなのですが、グリグリ(灰色の意)という名の猫だったことを覚えている。
人の名前と顔は覚えられなくても、猫の顔と名前はすぐ覚えるw
というわけで最初に暮らした猫がミケコだったこともあり、三毛猫大好き&過剰反応するワタクシ。
そもそも、大の猫嫌いだった母が自宅の庭で保護して溺愛に至ったのが三毛。
今読んでいるこの図書館本↓にも、三毛猫の言い伝えについて詳しく書かれており興味深い。

猫の王―猫はなぜ突然姿を消すのか

猫の王―猫はなぜ突然姿を消すのか

一部のヨーロッパを除き、猫はネズミを退治することから重宝されてきたわけでありますが、日本も古くから漁師が
災害や天候を予知する船の守り神として三毛猫の雄を大切にしてきた。というのは聞いたことがありました。
ある作家が子供の時に三毛のオスを飼っていたら、漁師さんが200万で売ってください!と訪ねて来たとか。
200万つっても、現在の価値ではなく50年くらい前のことなので今で言うたら・・・その7倍くらいか!?
といっても、三毛の雄は滅多にいないので、三毛全般が縁起の良い物だったのでしょうな。
それは日本だけでなく、イギリスの言い伝えでも「三毛猫が家に住み着くと良い兆し」や、古代中国なんかでも似たような
言い伝えがあるとか。 ふーむ。 ワシの三毛猫好きは、無意識にここが原点なのか?w
勝手に出現&住み着いたと言えば、チビコさんもそうですが・・・・サバトラ、アメショ顔だしなぁ。




って、ちょっと待って下さい! 忘れてた!!! チビコも三毛猫だったんすわΣ(・∀・)!w 
以前ご紹介した、茶色の腹毛にズームイン! → 隠れ三毛神さま♪
極ビーさんが、『これでは「三毛」というより「2.01毛」くらいじゃないッスか!?』と仰ってましたがww
でも、茶色があるから三毛猫確定! そうだ! チビコは幸せを運ぶ猫なのだ!!!と、無理やり認定致しましょう♪




ちなみに、上でご紹介の猫の王というタイトルですが、これは阿蘇にある根子岳(猫岳)に住まう、猫のこと。
わしもよく、飼い猫が行方不明になると『ネコ岳に修行に行ったんかのう・・・』 と言っておりますが、それについて
非常に詳しく書かれていて楽しい。 日本昔話で聞いた話や、遠野物語風の言い伝えもあったりして。
猫岳で修行すると、パワーアップした真の化け猫になれるらしいっすよ(・∀・)b
というわけで実に!実に興味深い!!と読んでいるのですが、微妙に集中力が途切れて読み進みません。
なぜなら、チビコさんが本と顔の間にぬっと頭を出したり、本を持つ手を舐めたり_| ̄|○
                                
あと、電気スタンドを勝手に消したり(タッチセンサー部分を踏む)とか、邪魔をする事に余念がない・∵;(ノД`)ノ
でも、真剣に読んでいるときに、ぬっと顔を出されると思わず吹き出してしまいますがねw
ネコ岳の化け物王の気配を察知して落ち着かないんだろうか?w