夕闇の中に輝く、電気のような月発見。
今日の月は、普段より2倍くらいの大きさに見える気がした。
以前母が、 『眼で見える範囲の月の大きさって、何センチくらいに見える?』と、
唐突に聞くので、『んー・・・2センチくらいか???』と答えると、
『はーーー。小さいねぇ!?』と驚かれた。・・・は?
話によると、都会の人ほど月の大きさを小さく言うというデータがあるらしい。
田舎だと5センチ〜10センチと答える人が多いとか。
あと、母のように古い世代の人は大きく答える傾向にあるとか。




そう言われてみれば中学生の頃、真っ赤な月が家の上にのしかかってる?!風景を
見た記憶がありますが、確かにその時の大きさを表現するなら、15センチくらいに
見えた気がします。
大気の影響で、月が大きく見えたりするんでしょうが、あの時の赤い月は怖い映画か
悪夢の記憶のように禍々しく美しかった。






しかし、この写真。 
花札の、月の絵の構図に似てますな。
今はやり方を100%忘れましたが、なぜか小学校低学年時に我が家では花札の大ブーム!?で7〜8歳にして、
かなりの花札の達人でしたw
今、ぐぐったら月は花札ではススキに坊主って呼ぶんですな。 あ。山じゃなくて、ススキなのか。
って、なんか記憶が蘇ってきたぞ♪w






花札の絵柄では、おののとうふう(小野道風)と蛙の絵が雅で好きだった。
調べたら、小野妹子の子孫なんだってよ!?




道風は花札の絵柄になっている人物としても知られている。
道風は、自分の才能のなさに自己嫌悪に陥り、書道をやめようかと真剣に悩んでいる程のスランプに
陥っていた時のこと、ある雨の日散歩に出かけていて、柳に蛙が飛びつこうと、何度も挑戦している様
を見て「蛙はバカだ。いくら飛んでも柳に飛びつけるわけないのに」とバカにしていた時、偶然にも
強い風が吹き発心し、柳がしなり、見事に飛び移れた。
これを見た道風は「バカは自分である。蛙は一生懸命努力をして偶然を自分のものとしたのに、自分は
それほどの努力をしていないと」目が覚めるような思いをして、血を滲むほどの努力をするきっかけになったという。 

結構、深い理由があったことに今日気づいた(´∀`*)