かぐや姫

今でも持っている、古めかしい絵本がありまして。 
幼児の頃から気に入って読みつつも、かぐや姫の優雅で非情な仕打ちが納得できない展開ではありました。
ワシの持っている絵本では確か、結婚の条件の難題として燕の巣の中にある宝物を取りに行った貴族の一人は、
転落死してしまう。(今回検索したところ、【燕の巣にある子安貝】というモノだったらしい)
竜の首輪だかを取りに行った貴族も、海上で嵐に巻き込まれて遭難だったか?で。
かぐや姫の美しさよりも、その貴族たちの悲惨な末路の絵がいまだに頭に焼き付いて離れない。
多少みな悪どい貴族とはいえ、んなことで死なんでも・・・的に理不尽。




そんな長年に渡るワシの気持ちを納得させる、新説ドラマ怪談百物語・かぐや姫を発掘。
竹から生まれた美女が求婚されて、月に帰っていくという大筋は一緒で、あとは独創的な。 こりゃいいね。
このドラマ、7〜8年前に見て、りょうの妖しさと、帝の影のある上品さが印象深かったものの、再放送が一度もなく・・・
まさかの中国語字幕付で見れる日が来ようとわ! youtube万歳!
しかし以前確実に見た筈なんですが、合間の展開100%忘れてた(・∀・;
中国語だと、かぐや姫=竹取公主 ですか。 ちょっと風流でない気もしないではないですが。
今では、定食屋のおかみさん役などをやってますが、りょうは本来こうでないとね。妖艶す。
お時間ある方は、どうぞ。


ていうか、この展開。 いま流行りの韓流時代劇風な気もします。 ある意味、復讐の王道か。