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伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC)

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC)



あの!うずまきの伊藤潤二の猫エッセイ!
さすがホラー界の奇才! 既存のよくある猫エッセイとは一味違う!!!
どこをどうしたら、自分ちの猫をこんなに薄気味悪く描けるのか。 感動したニャ♪
(実際の猫写真も載っているのですが、ごく普通にキリリと可愛い猫なのに、呪い顔の猫!とか書いてるしw)
あと、作者本人はともかく、婚約者(奥さん)の姿がまたいい感じに不気味なんだ。
最初は、その婚約者が実家から連れてきた猫を嫌っているような展開から始まり、あっという間に懐柔(尻にしかれて?)され
ただの強烈な猫バカへと変貌してゆく様を自虐的&不気味に描いているのが何とも面白い。
ちなみに、よん&むー というのは数字の4と6が由来だそうです。
では、次に猫が来たら、ナナ、ハチ、キューとなるわけですか?w その辺も、この恐怖漫画家の猫らしくて好きだな。
最近、漫画ですら読むのが遅い・・・というか、集中出来ない、飽きるワシが一瞬で読み終えて、え?もう終わり?寂しいな〜。
と思ったので・・・・激しく名作なのかもしれない。 
                    
というわけで元々この漫画を知ったのは↑西原理恵子のブログで紹介されていた事がキッカケ。
つうか、あのサイバラが他人の漫画を紹介するなんて・・・・・・猫を飼い始めるとヒトが変わるよなぁw
まぁ、自分も猫漫画描いて、ひと山当てるか!みたいな話だったのですが、考えてみればですよ。
               
4年前のサイン会で無理に猫の絵を描いてもらった↑ワシとしては感無量というかなんと言うかw
当時、「えーと・・・猫ってどうやって描くんだっけぇ?」と呟きながら描いてくれたのがコレですからね。
でも・・・現在飼っている猫(アメショ)を予言させるような絵ですね。似てますよね?w <気のせい?ww
ちなみに、サイバラさんがブログで紹介した影響?で、ニャマゾン・ラクテソ、どちらも品切れ中。
唯一あったビーケーわんこから執念で取り寄せた。ぜぇはぁ。