野菜の歴史

黄金伝説。
普段は全く見ない番組なのですが、草磲剛出演の戦国映画「BALLAD〜名もなき恋のうた〜」の連動企画
「24時間戦国時代生活」 というのを見た。
武士の格好して、薪割りをはじめ、飯炊き開始前には火打ち石で火を起こす。 こりゃあ、大変だわ( ;゜Д゜)!
が、最初は1時間以上格闘していたものの、夕飯時にはたったの1分で火をつけることに成功。
僅か1日でこれだけ進歩するなら、戦国の世の人たちは、ほんの30秒で火をつけられたのであろうな。
慣れる、コツを掴む、進化する人間の能力って素敵だ。



そして一番興味深かったのは、まず畑に野菜を採りに行くのですが、スタッフの野菜チェックが厳しい。
サツマイモを採ろうとすると『それは戦国時代には無かったのでダメ!』と。
つうわけで、野菜が日本に入って来て、食べられるようになった年代が出たのでメモった。
 
玉 葱     1881年
白 菜     1880年(明治時代)
キャベツ    1700年
トマト      1650年(江戸時代)
ホウレン草   1600年
ピーマン    1600年
トウモロコシ  1579年(戦国時代)
カボチャ    1549年
ごぼう     1100年
茄 子      900年(平安時代
キュウリ     700年(奈良時代

里 芋  紀元前400年(縄文時代) 


白菜なんて、大昔からありそうなモノですが、明治から!?
その割には、トウモロコシなんて洋風なもんは戦国からあるんですね! 信長の影響か?
って、この年表だと、私の愛する厩戸王子様などは、何を食べていたのだろう・・・・
と悲しくなるくらい、飛鳥時代には野菜が無い悪寒(;Å;)w
と、無駄な心配をしつつ、里芋の歴史の長さにゃ驚いた!
現代にあまり興味はありませんが、野菜に恵まれた時代に生まれたことだけは感謝したい。 トマト万歳。

ちなみに先日偶然見た、ためしてガッテンも興味深かった。
トマトケチャップの新しい利用法!
味噌汁を作る際、匙1杯ほどのケチャップを入れると、旨味成分だけが出るので、ダシを入れなくても美味しいとか。
つうわけで、炊飯器ピラフのレシピが凄かったのでメモった。 今度作るぜ。



米 2合
トマト水(水300cc+ケチャップ20g)
オレンジジュース120cc
塩12g
これに、パプリカ、鶏肉、エビなどを炒めたものを炊飯器に入れる。


しかしオレンジジュースを米に入れるとは・・・チビコさんも吃驚です(´∀`*)