猫薔薇

猫と薔薇の日々 (ワイドKC)

猫と薔薇の日々 (ワイドKC)


古本屋で見つけた猫エッセイ。 昨年発行で、ほとんど新品状態。
って実は、この作者の漫画を読んだ事が無い。
ワシって、白泉社に育てられたようなもんだからな。 あと、秋田書店角川書店系。
なので、集英社系の作家は管轄外。・・・つっても、白泉社集英社から暖簾分け?したような出版社なのにな。謎だ。
でも、なぜかこの作者が食べる事が大好き!で太っているという逸話は聞いたことあるな?と思ったら、たぶん一条ゆかり
エッセイで書いていたような記憶が甦ってきた!




という訳で、新居を購入したことをキッカケに、幼い頃は家業(襖・障子屋さん)ゆえに猫が飼えなかった作者が、
アメショの兄弟猫を買いに行くところから始まる。
それから、約20年渡る歴代の猫たちとの生活を、擬人化した絵で紹介。
その擬人化した絵が妙にリアル。 成長と共にアメショの兄弟、最初はギムナジウムの美少年風で、老年になると執事風w
そして、十数年生きたのち、兄弟が死ぬ場面では思わず号泣。
・・・が、最終的に増えに増えて12匹(人)の大所帯なので、泣いてる暇も無いほどに爆笑な展開に心が和みました(´∀`*)




で、このエッセイを読んで、アメショの性格・人懐っこさを見ていると、どーもうちのチビコさんと酷似してるんだよなぁ。
顔だけ!で言えば、チビコさんもまるでアメショ(モドキ)なので・・・もしかすると、やんごとなき(?)血筋・生まれ
なのかも??!と、無駄な期待をしている今日この頃w