栗饅頭に歴史あり


地元に、こういうお菓子がありまして、先日、関東方面の方に
お土産として贈りました。
地元民には、原風景的な老舗店で、かの松本清張 
湖月堂は、小倉の目抜きの場所にあって
子供の頃から、ショーウィンドウに並ぶ菓子や食料品に
憧れを持った。

という言葉を残しています。
なので、清張が子供の頃には既にあったということすね?
と、今回初めて店のサイトを見てみると・・・



明治28年創業。 うお。古いつうか、うちの婆様が生まれた時代か。
んで、今まで何も考えずに食べていた上の画像の栗饅頭にも隠れた歴史が! 
日清・日露戦争時、勝栗を包み「栗饅頭」として発売したところ、その趣向が当時の戦勝を願う風潮に受け入れられての
現在まで続くヒット商品だそうで、形は小判を表しているとか。



さて、タイムリーにも本日の坂の上の雲は、日清開戦@明治27年から始まりました。
この時代の、日清・日露戦争について殆ど無知なので、分かりやすく勉強になるドラマでございます。
ここはひとつ、近いうちに栗饅頭を買ってきて食べながらドラマを見るべきでしょうかね。
いや、実は人様に贈ることはあっても、自分では高価なので中々食わないもんで。
今までの人生において、この栗饅頭・・・・・3個?食べてれば多い方かもしれない。
しかも、最後に食べたのは義務教育時代か?つう話w