ロートレック展

市立美術館・分館 パリを彩った画家たち ロートレック・コネクション に行ってきました。
それほど興味のある画家では無かったのですが、単純な線の中にある繊細さと迫力に圧倒される。
当時の最先端のファッションや風俗を非常に未来的な感覚で描いているのに感動。
しかし37歳でこの世を去っていたとは驚いた。
まぁ、この時代(1800年代後半)の画家で長生きな方が珍しいしな・・・と思ったら、ロートレックの場合は
元々虚弱体質というか、幼年期の度重なる骨折による肢体発育不良で低身長だったらしい。 
両親がイトコ同士らしいので、それが遠因なのかもしれない。
そういえば、天地人直江兼継の晩年も悲しい物だったことを思い出す。
彼もイトコ婚だと聞いた時、大丈夫か?とドラマ放送当初に思いましたが、クライマックスで子供3人全員急逝して
直江家は兼継の代で終わってしまった事に愕然とした。
つっても、我が友人の両親はイトコ婚だそうですが、その人は超健康の超美人なので一概には言えません。



という訳で、ロートレック展
予想外というか、いや当然というか、ミュシャの絵も数点展示されていて儲けた♪
んで、ミュージアムショップで左の黒猫のポスター購入。 黒猫廃人( ゜ω゜)ノ
ちなみに、市立美術館・本館では連動企画で現在「クリムト・ウィーン世紀末展」をやっているので、
これも行かねばなるまいて。