小人さんを見た

ようやく、借りぐらしのアリエッティを見てきました。
最近はジブリに過大な期待をしない事にしているのですが、これは・・・個人的には耳をすませば以来のヒット作。
よくあるコロボックルと人間の普遍的な話だとは思うのですが、なんか心の原風景にツボった。





冒頭、少年がアリエッティに声をかけるシーンに、なんだろう?ドカーンと衝撃的に感動し涙ぐむ。
少年は心臓の病?か何かで療養中の身であるのですが、非常に心優しい夢見る男の子。
声優が神木隆之介くんというのは知っていたのですが、本当にもうなんというか、なんて巧いんだ!!!
声の演技で100%の作品が120%になっている印象。



今回は、宮崎監督作品ではないのですが、絵自体はそのまんまジブリテイスト。
が、小人目線で人間が描かれているので、少年の目が物凄く印象的で優しく美しい。
人間が猫の目を見て神秘的に感じるように、逆に人ってこんなに瞳が澄んでいるんだ!?みたいな。
号泣・・・という感じでは無いものの、冒頭から最後までずっと目が潤みっぱなしで鑑賞しました。
この感動は、ラピュタナウシカをある意味超えたと言っても過言ではない。



で、ニーヤというデブ猫が出てくるのですが、これ・・・どうみても、耳をすませば猫の恩返し
出てくるムーンもしくはムタだよな?w 
仲が良いんだか悪いんだかのカラスの相棒?も出てくるしw
で、ついつい物販で、ミーヤのストラップを買ってしまう罠。